しなものWORKS

かまわぬ
素材/綿 地域/東京都
                名の由来は、鎌と輪の絵に「ぬ」の文字を合わせて「かまわぬ」と読む判じ絵。
                これは江戸時代元禄の頃、町奴が好んで身につけていたものだそうで、
                その後、歌舞伎役者・7代目市川団十郎が舞台衣装に用い、
                庶民の間で大流行したと伝えられています。
                かまわぬのてぬぐいは、一尺三尺、およそ33cm×90cm。
                木綿の晒を素材に、明治時代から続く染めの技法・注染(ちゅうせん)を用い、
                熟練した職人の手でつくられています。
                染料を上から生地に注ぎ通す為、裏表がありません。
                切りっぱなしのため乾きが早く、洗うたびに柔らかな風合いも増す日常の道具。
                手拭きとして、インテリアとして、ボトルのお包みとして、自由な発想でお使いください。
              
[ プロフィール ]
- 1987年
 - かまわぬ代官山店オープン、常時250種類のてぬぐいを販売
 
- 1990年
 - 株式会社かまわぬ創立
 




