はじめにBRAND CONCEPT

金子憲一

金子憲一 雨晴主人/ディレクター

恵みの雨がなければ生きていくことができないはずの私たちは、
いつから雨が苦手になったのでしょう。

アスファルトの上で感じる雨
土の上で感じる雨。

同じ雨でも後者の方が心地よいと感じる人は少なくないはずです。

便利になりすぎた現代において、私たちが失いつつある
自然と共にくらすための知恵や感性が凝縮されたもの。
それが日本の工芸なのではないでしょうか。

雨晴が出会った作り手さんたちは、身近な自然やものを創るための素材と
真摯に向き合い、くらしを愉しみながらものづくりに励んでいます。

そういった方たちの生き方にこそ
くらしのヒントがあるのではないかと感じています。

私たち日本人にとって本当に心地よいくらしとは何かを皆様と
一緒に考えつくる場としてこの雨晴が存在できたら幸いです。

1978
江戸鼈甲の彫刻師の家系に生まれる。
2000
日本の工芸に携わる仕事に従事し、
日本全国を旅しながら作り手との関係を築く。
2015
雨晴開業